現在の日本企業は「障がい者雇用」の取り組みの重要性について、理解はしているものの、長い時間をかけて社員として育てる事が非常に難しいのが現状です。それならば私が障がい者様への就労に向けた訓練を行い、将来は障がい者様が自立し、一般企業に巣立っていけるよう、企業とのパイプ役になる事が出来ればとずっと考えてまいりました。

　障がい者様の一般企業への就職あっせんは、今後さらに厳しくなることが予想されます。地域に障がい者様のための、障がい者様が運営する、工業・農業・サービス業等あらゆる分野での大規模就労施設が必要であると考えております。「ハートフルふきあげ」の活動を基盤に、今後、地域障がい者福祉に一層のお役に立てればと考えております。